■NBA



経緯
 きっかけと言えば、間違いなく「スラムダンク」だろう。観始めたのは95年のアニメからで、それから原作を読み始めた。既にNBAの選手を知っていた人たちからすると、登場人物のモデルが誰なのか話に花が咲いたことだろう。マイケル・ジョーダンは知っていたが、とにかくスーパースターということと一時期野球に移ったことや父親が誘拐され殺された事件が印象的で、マジック・ジョンソンはエイズなのになんで試合に出てるんだろうという純粋な疑問しかなく、NBAの試合を観たこともなければ選手のプレイがどんなものなのかも知らなかった頃である。もっともバルセロナ・オリンピックのドリーム・チームの試合は覚えがある。なにせ一人だけ学生なのにメンバーだったレイトナー(彼は当然NBA入りを果たした)に岡惚れしたし。それにしても「スラムダンク」のヒットは私だけでなくかなりのNBAファンを生んだことだろう。テレビ放映もそれまではなかったのではないかと思われる(それともこれも知らなかっただけか)。

こだわり
 当時の「スラムダンク」を評する文章に、「とんでもないプレイが出てくるが、日本の高校生には無理でも実際にNBAでは行なわれているもの」というようなものがあった。だから、リアリティがあって、そんなプレイを実際に観たくてNBAを観ることになるのだ。でもプレイがすごくてもそれだけでは好きになれない。やっぱりかっこ良くないとね。

NBAスター列伝
 MLBもそうだが、あっという間にトレードされてしまい、ちょっと目を離すとお気に入りの選手がいなくなってるパターンがある。これは私が熱中してた1996〜1997年頃のもの。2004年2月現在、ペニーはニックスにいるのか〜?
◎マイケル・ジョーダン
 シカゴ・ブルズ#23。”エアー”ジョーダン。言わずと知れたスーパースター。空中を遊歩できる男。彼を擁する当時のブルズは最強チーム。顔は誰かに似てるとずっと思ってて、杉良太郎という結論を出している私。『スペースジャム』ではバッグス・バニーの仲間とも共演。神様。ほんとのスーパースター。
◎マジック・ジョンソン
 ロサンゼルス・レイカーズ#34。1992年、バルセロナ・オリンピックにドリーム・チームを実現させた立役者。実際には全盛期を良く知らないが、この人をはずすわけにはいかないでしょう。
◎デニス・ロドマン
 シカゴ・ブルズ#91。髪の色が原色でころころ変わる刺青だらけの強面。ブルズ入団時にはかなり問題視されたらしが、見事に溶け込み優勝に貢献したリバウンド王。ほんとに怪我を恐れず突っ込むし、実際怪我しないし、マンガみたいな男。ジャン・クロード・バンダムと『ダブルチーム』したりした。
◎シャキール・オニール
 オーランド・マジック#34。愛称シャック。でかい、頼もしい、愛嬌良し、フリースローが下手、と親しみやすいキャラ。ペニーとのコンビをずっと観ていたかったのに、レイカーズに移籍してしまう。みんな優勝したいんだよね。映画はペニーと出たニック・ノルティの『ハードチェック』の他、アラジンのランプの精のような役の『カザーム』もある(たしかラジカセから出てきた)。
◎アンファニー・ハーダウェイ
 オーランド・マジック#1。愛称ペニー。若いチーム、マジックを率いてシャックなき後は孤軍奮闘のイメージがしてならない。抜群のプレイと甘いマスク。オールスターではジョーダンにちょっかいかけられ放しで、可愛がられていた模様。ナイキのCMではリトル・ペニー(本人のマペット)と共演。
◎チャールズ・バークレー
 フェニックス・サンズ#34。「ブタキムチ」で御馴染み。とってもわかり易い性格でとっても親しみやすい(うちの祖父に似てる気がする)。彼の奥さんが怪我の多いことに対して言ったコメント「冷蔵庫が飛んだり跳ねたりしてるようなもの」はとても納得がいった。なにせでかい分体重も100キロ以上ある選手が多い。
◎レジー・ミラー
 インディアナ・ペイサーズ#31。このチームは玄人受けするんだと、どこかで聞いた。一見、ラマ教の僧のような風貌。3ポイントの名手で、その風貌とは裏腹に喧嘩っぱやい。そういえば、ビリー・クリスタルの『彼と彼女の第2章』にもそんなシーンが。
◎パトリック・ユーイング
 ニューヨーク・ニックス#33。ゴリラのような風貌で親しみやすい。『スペースジャム』にも出演。オールスターの常連。
◎クライド・ドレクスラー
 ヒューストン・ロケッツ#32。なんかドク・ホリディを彷彿とさせる知的な風貌で好き。当然、オールスターの常連。
◎カール・マローン
 ユタ・ジャズ#32。配達がプロなので”メールマン”と呼ばれる(ほんとか?)。ジョン・ストックトンとのコンビは随分長く続いた。現在はレイカーズに移籍。レイカーズってほんとヤンキースか巨人かって感じ(それ以上か)で金に糸目つけないなあ。
◎スコティ・ピペン
 シカゴ・ブルズ#33。ジョーダンの片腕的存在。日本じゃ車のCM(マツダ・デミオ)まで出てたので人気があったんだろうな。なにせ監督のフィル・ジャクソンまでCM(トヨタ・レクサス)に出てたもの。フィル・ジャクソンも今はレイカーズかあ。
◎その他
 デトロイト・ピストンズのグラント・ヒルはいかり肩が気になり、当時レイカーズのルーキーだったコービー・ブライアントは髪型が気になる(この場合の気になるは気に入らないと同義語)。フィラデルフィア・76’Sのアイバーソンも出てきたばっかの頃だろうか。アキーム・オラジュワン(ヒューストン・ロケッツ)、ゲイリー・ペイトン(シアトル・ソニックス)、アロンゾ・モーニング(マイアミ・ヒート)・・・・みなさん、今どうしてるのかしら。

1996年2月のカレンダー裏に描いたリアルタイムらくがきを発見(何故にペニーがいない)

JAPAN GAMES '96
 なんと某コンビニのプレゼントで、この年のジャパン・ゲームのチケット(外野の端っこだけど)が当たり、東京ドームに観に行くことに(交通費、宿泊費は当然自腹)。オーランド・マジックVSニュージャージー・ネッツの試合。本来ならシャックとペニーのコンビを生で観られるという幸運のはずが、シャックのレイカーズ移籍が決定してしまう。でもペニーが観れたんだもの。本当にラッキーだった。肉まん片手に熱狂した試合は、からくもオーランドが勝った。それにしてもペニーの人気はすごかった。
 ユニホームは友人がアメリカに行ったおみやげ。一度だけ着用。

メモリアル

SLAM DUNK
 やはり、結局、「スラムダンク」。アニメは時に原作にない話なんかもあったりするので、基本は原作本意主義なんだけど、海南戦、陵南戦なんかは何度観てもすごい。最近また観て、「絶対勝ーっつ!!」のダンクのあたりはもうのめり込みまくり。
 そして、やはり、結局、アイコン。実のところ、アイコンを作り始めたきっかけは 「SLAM DUNQ?」のりんぐさんのアイコンである。福助アイコンは当初からサイトアイコンとして使用させてもらっている。あんなにうまくは作れないので敢えてギャグタッチ・ヴァージョンは避けて制作中。ユニホーム作りたくなったのが大きいんだけど、増える予感が。。。ひとまず置き場はここながら、顔アイコン他はアイコン一覧からどうぞ。・・・・<2006.03.28更新>


しょーほくっこ(白)



しょーほくっこ(赤)



お約束のミッチー 二年前(※越野ではないよ→)

らいばる増殖中

(※身長差完全無視ですから)

すらむだんくもの